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製パン製菓機械 > ピザオーブン
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ナポリピッツァを焼くベーカリ―このところベーカリ―で、本格的なナポリピッツァを焼いて販売するケースが目立ってきました。 本格的ピッツァといえば、ピザ専門店を思い浮かべますが、ナポリピッツァの場合は、それほど高くない機材さえあれば、ベーカリ―でも本格的なナポリピッツァが焼けるんですね。 この展示会、ブランスリー業者街を運営するブランスリー報道社は、パンの専門誌、月刊ブランスリーを出していますが、その中でも、いくつかナポリピッツァを扱っているベーカリーを紹介しています。
「ピザというと一般的に宅配ピザのイメージが強いと思います。肉厚な生地にたっぷりの具材がのっていて、大きなサイズをカットして複数の人でシェアして食べるピザですね。それに対して、ナポリピッツァは、トマトソースのベースにモッツァレラチーズとバジルといったシンプルなものですし、小さな1枚をシェアせずに1人で食べきるものです。当店のものはコルチオーネ(ピザの周囲の盛り上がった部分)がしっかり膨らんだ本格派のナポリピッツァです。ピッツァのイメージが刷新されると思います」(東京・立川市のムッシュイワン、月刊ブランスリー2014年4月号より)
ラ タヴォラ ディ オーヴェルニュ 同店には、パンの他にも、イタリアの商品がある。注文後に生地をのばして具をのせ、専用窯で焼き上げるナポリピッツァだ。 「展示会で見たのがきっかけです。食べたらおいしくて、焼きたてをすぐにお客様に提供できるというところに魅力を感じました。そのためにも、カフェスペースは必要でした」(オーナーシェフ井上さん) ピッツァは、「マルゲリータ」(税込500円)と「マリナーラ」(税込475円)の2種類で、それぞれ、税込650円と税込600円で、お得感のあるドリンクセットも設けた。 「レストランメニューにピッツァを加えたいと長年考えていました。でも、ナポリピッツァを焼くための窯を設置する環境を整えるのが難しかったこともあって、実現できなかったんです」(辺見さん) それを可能にしたのは、電気式のコンパクトなタイプのピッツァ専用窯だ。別のパン用オーブンの購入を考えていたときにその専用窯を知り、導入を決めたという。 ピッツァの生地は5度Cの冷蔵庫で、3日間も熟成させる。材料は、国産の薄力粉と中力粉、ミネラル分の多い塩、オリーブオイル、生イーストを厳選した。椎葉さんが生地のうま味を出すために追求して開発したオリジナルのレシピだ。「冷めてもおいしい」と言われるのは、3日間熟成させることで、生地のうま味が十分に引き出されているからだろう。また、こうして作られたピッツァ生地は、パン生地にうま味を加える意味で練り込むことができるので、ロスはほとんど出さずに済むという。
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